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2021-05-18 14:21:48 +02:00
% リチャード・ストールマンを守ろう!
% リア・ロウ(Leah Rowe)
% 3/31/2021
前書き
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2年前、思想犯罪者と知られるリチャード・M・ストールマンは、プロプライエタリなソフトウェア・ベンダーの意向を受けて主流メディアが仕組んだオーウェル的な組織的中傷キャンペーンにより、レイプを擁護したという不当に告発されました。あなたのデジタルの自由のために36年間戦ってきたのに、キャンセルされました。彼が自由ソフトウェア財団の会長を辞任したのはあまりに悪質でした。FSFは、彼を守り抜くために何もしませんでした。しかし、あなたは彼を守ることができます!
2021年3月21日、FSFの理事会はリチャード・ストールマンを復活させました。これに対して、メディアは新たな中傷キャンペーンを開始しました。RMSとFSF理事会全体の強制的な解任を求める請願書が作成されました。RMSは、性差別、トランスフォビア、障害者差別、彼の信用を傷つけることを目的とした様々なことで不当に非難されています。そのどれにも耳を貸さないで下さい。リチャード・ストールマンの政治的メモや記事は、あらゆる形態の偏見に対して断固として反対運動を行なってきた男の姿を描いています!
**それに応えて、私たち自由ソフトウェア運動は、独自の請願を始めました。私たちは、RMSがポストに留まること、FSFがその立場を堅持することを望みます。私たちは、FSFにリチャード・ストールマンの名誉と彼の遺産を守ることを求めます。リチャード・ストールマンは一人の人間であり、その言論の自由の権利が大幅に抑圧されました。私たちはFSFに対して、彼への支持を声高に、はっきりと示さなければなりません。**
**もし、あなたが自由ソフトウェアを支持し、言論の自由、コミュニティの自由、社会正義(真の社会正義とは、人が尊厳をもって扱われ、その信念のために取り消されないこと)を信じるならば、ここにあなたの名前を署名して下さい。**
**<https://rms-support-letter.github.io/index-ja.html>**
リチャードの解任を求める請願書は、それを強化しないことが重要なので、ここではリンクしません。反対派の検索エンジンでの順位を上げることは、彼らがRMSを攻撃するのを役立つだけだからです。同様に、彼らの組織的中傷キャンペーンはここに直接リンクされることはなく、非難されるだけです!
署名する方法の説明はこのページにあります。もし、あなたがプロジェクトを代表しているのであれば、その旨を括弧で囲み、自分の立場を述べて下さい。例えば、あなたがJohn Doeで、プロジェクトがFooBar Libreであれば、John Doe((Foobar Libre developer)、あるいはJohn Doe (Foobar Libre founder and lead developer)と書いて下さい。もし、あなたがFSFメンバー(例: 準会員)であれば、それも括弧で囲んで入れて下さい。
もしあなたが反RMSリストに署名したプロジェクト/組織のメンバーであれば、親RMSリストに署名する際に、自分がそのプロジェクトのメンバーであることを表明することが特に重要です。また、自分のプロジェクトや組織の人に話をして、考えを変えるように説得してみて下さい!
署名するだけでなく、もしあなたがソフトウェア・プロジェクトに参加しているなら、そのプロジェクトが公式にリチャードを支援することを表明して下さい! 彼は、私たちが得られるあらゆる支援を必要としています。私たち自由ソフトウェア運動の活動家は、彼にすべて力を貸さなければなりません!
**騙されないで下さい。もし、自由ソフトウェアプロジェクトが反RMSリストに載っていたとしても、それは単にリーダーがその決定を実行したということです。その組織内の個人については何も述べていません。**
また、FSFにメールを送り、リチャードを支持していることを伝えて下さい。FSFの連絡先はこちらです: <https://www.fsf.org/about/contact/>
私たちの敵は、自由ソフトウェアの破壊を望んでいる
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私たちの敵の真の標的はリチャード・ストールマンではありません。彼らの本当の目的は、OSIやLinux財団のような組織ですでに行っているように、徹底的に浸透することでFSFを破壊することです。彼らは、RMSを強制的に解任し、FSFの役員全員が辞任することを求めるオンライン請願書を作成しました。これは明らかに、FSFを転覆させようとするクーデターの試みです! 恐れから、多くの有名な自由ソフトウェア・プロジェクトは、自分たちもキャンセルされたくないという理由で、反RMS魔女狩りに参加しました。**リチャードを攻撃するリストには、Microsoft、Google、OSI、Linux Foundation、Gnome Foundation、Ethical Sourceの人々が名を連ねています! これらの人々は自由ソフトウェアにイデオロギー的に反対しており(彼らの中には自由を促進する以外の理由で、自由ソフトウェアを作ることがあるとしても)、その多くは何年も前から積極的に自由ソフトウェアを破壊しようとしてきました! よくも、これらの人々は自分たちが代表していると主張できるね!**
RMSに反対する手紙は口先だけで、実際には約束を実行していません。このリストの人々は、私たちを代表していません! もし、実際の自由ソフトウェア開発者がリストに載っていたら、彼らと話をしてみて下さい。憎しみに満ちたキャンペーンに惑わされていることを伝えて下さい。私たちの運動には団結が必要です。反対のリストに署名した多くの人々は、ただ怖かっただけかも知れません。当初、RMSを支持する請願書が存在せず、どのくらいの人がRMSを支持しているのか分からない状態で、怖くて反対リストに署名した人が多かったのではないでしょうか。請願書は存在しなかったため、RMSを支持する人の数は不明でした。つまり、多くの人が、外敵になることを恐れて、反RMSリストに署名した可能性が高いのです。それは、前回、私たちが油断していたからです。前回は黙っていましたが、今回は黙っていません!
**2021年3月31日、イギリス時間の午前2時50分現在、私たちは勝利しています。RMSの解任を求める手紙には2959人の署名が集まっています。RMSを支持・擁護する私たちの手紙には4533人の署名が集まっています! 両方の数値を合計すると、60%の支持率になりますが、反RMSの署名が停滞している間に、私たちの請願の人気ははるかに速く上昇しています。人々は、RMSを支持しても問題ないことを理解しているのです。RMSは悪事に無罪です!**
リチャード・ストールマンは私のヒーロー
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私は[自由ソフトウェアのイデオロギー](https://www.gnu.org/philosophy/free-sw.ja.html)を強く信じています。私はLibrebootの創設者であり、開発責任者でもあります。2000年代半ば、私が10代で最初に自由ソフトウェアを使い始めたとき、リチャード・ストールマンの講義は私に最も大きな影響を与えました。リチャードは1983年に[GNUプロジェクト](https://www.gnu.org/home.ja.html)を立ち上げ、1985年に[自由ソフトウェア財団](https://www.fsf.org/)をを設立しました。また、映画「Revolution OS」を見て、エリック・レイモンドの『伽藍とバザール』を読みました。すぐに魅了されましたが、大きな影響を受けたのは、GNUプロジェクトのウェブサイトに掲載されていたリチャードの記事でした。しかし、2009年に自由ソフトウェアキャンプに引き寄せられるまで数年の間、オープンソースの支持者として活動していました。私は企業でシステム管理者とITサポートの仕事をしており、主にWindowsなどのプロプライエタリ・ソフトウェアを扱っていましたが、自宅ではGNU+Linuxでプログラミングを独学で学びました。私はプロプライエタリ・システムで仕事をするのが嫌いでした。それは、すべ手が様々なGNU+Linuxディストリビューション(OpenBSDも試してみました)で動いている自宅のシステムと比ベて、いかに制限が多いかが理由でした。Aレベルを受講したとき、コンピュータを勉強しましたが、プロプライエタリなVisual Studio IDEとC#を使わざるを得ませんでした。私は嫌でしたが、自宅でMonoを使って授業の課題に対処しました。私の人生が大きく変わったのは、2013年にFSFのアソシエイトメンバーとして参加してから間もなくのことで、Librebootはその中でも大きな役割を果たしました。言うまでもなく、私はプロプライエタリ・ソフトウェアへの依存をなくすよう努めており、他の人にもそのような自由を体験してもらいたいと思っています。
リチャード・ストールマンの記事やビデオ講義が、私をこの道に導いてくれました。この人には3つの異なる国で5回会ったことがあります。
コンピュータの黎明期には、すべてではないにしても、ほとんどのソフトウェアがソースコードで自由に共有されていました。1980年代初頭、ソフトウェアがより商業的になり始めた頃、企業はソフトウェアをプロプライエタリにするようになりました。これは、ソフトウェアにソースコードが付属しなくなったり、ソフトウェアの使用、開発、共有に制限があることを意味します。これは、コンピュータユーザがコンピュータに対して自由を失ったことを意味しました。1983年にGNUプロジェクトが開始されるまでに、自由ソフトウェアは存在していませんでした! リチャード・ストールマンは、プロプライエタリ・ソフトウェア開発者として大金を稼げる可能性に直面していましたが、この流れに断固として抵抗し、人々が自分のコンピュータで実行できる完全に自由なオペレーティング・システムを作るためのGNUプロジェクトを開始しました。
私は公教育を信じるのと同じ理由で、自由ソフトウェアを信じています。つまり、知識は人権だと考えています。例えば、すべての子供には数学を学ぶ権利があると信じています。コンピュータ・サイエンスについても同じことを信じています。教育は人間の権利なのです。私はすべての人に自由を持ってほしいと思っています。読書する権利、コミュニティに参加する権利、そして言論の自由です。プログラミングは言論の一つであり、すべての優れた仕事は他の人の仕事の上に成り立っていると信じています。これが、コミュニティへの権利が重要である理由です。4つの自由が最も重要です。私はコピーレフトの確固たる支持者であり、すべての創造的な作品や知的作品に対して、コピーレフトを法律で義務付けるべきだと考えています。私は可能な限り、[GNU一般公衆利用許諾書](https://www.gnu.org/licenses/licenses.ja.html#GPL)を使用しており、あらゆる場所でその採用を強く主張しています。
自由ソフトウェアにはまだ長い道のりがあります。GNUプロジェクトと自由ソフトウェア運動の使命は、私たちの世界からプロプライエタリ・ソフトウェアを根絶し、すべての人に独占的に自由ソフトウェアだけを提供することです。これは、最も崇高な使命であり、Librebootプロジェクトもそれを共有しています。AppleやMicrosoftのような企業は、事あるごとに私たちに抵抗します。ロジックは非常にプロプライエタリです。コンピュータのチップ/ボードのメーカーは、ハードウェアがどのように動作するかについての知識へのアクセスを厳しく制限し、私たちの進歩を制限するためにDRM(ファームウェアの暗号署名チェックなど)を導入しています。この記事が公開された日付の時点で、Librebootのハードウェアサポートがまだ非常に弱いのはこのためです。修理する権利は、特により広範なOSHW(Free/libre Hardware)運動の一環として、私たちの戦いの重要な要素です。私たちが直面しているもう1つの問題は、部品のシリアル化です。最近の機器では、同じ部品を使用して別の部品を置き換えることはできなくなっています。上記のデバイス上のソフトウェアは、新しいパーツが許可されているかどうかを確認し、許可されていない場合は動作を拒否する場合があります。私たち自由運動は、法律的にも技術的にも、絶え間ない攻撃にさらされています。大手テック企業は、あらゆる汚い手を使って、私たちの努力を妨害してきます。
リチャード・ストールマンの仕事がなければ、Librebootは存在しなかったでしょう。人間社会ではすべての作品は派生的なものであり、私たちは巨人の肩の上に立っているのです。GNUプロジェクトにはほぼ完全なオペレーティングシステムを完成させていましたが、最終的にはカーネルという1つのピースが欠けていました。このプログラムは、オペレーティングシステムの中心に位置し、ハードウェアと対話し、システムリソースを割り当て、アプリケーション・ソフトウェアを実行できるインタフェースを提供します。GNUはHurdと呼ばれるカーネルの開発に着手していましたが、2021年の時点ではまだ完成には程遠い状態です。幸いなことに、90年代初頭にLinuxという別のプロジェクトが登場し、GNU GPLの下でリリースされました。つまり、人々は修正されたGNUシステムとLinuxを組み合わせて完全なオペレーティングシステムを作ることができたのです。そして、最初GNU+Linuxディストリビューションが誕生しました! 私たちの運動である自由ソフトウェア運動が始まったのです。自由ソフトウェア運動がなければ、今日、私たちが自由なコンピュータにこれほど広くアクセスするこはできなかったでしょう。LibrebootとGNUの両方が存在しない世界を想像することはできません。
GNU+Linuxがなくても、corebootは存在できたでしょうか? それを非常に疑わしいと思っています! 自然にLinuxはまだ存在していたかも知れませんが、今日までに自由ソフトウェアになっていたでしょうか? 今日のようなレベルに達していたでしょうか? そのような現実の中で、BSDプロジェクトが代わりに引き継がれていたかも知れません。彼らは、すべてのコンピュータ・ユーザに自由を保証するというイデオロギー的な推進力を持っていたでしょうか、それとも単にソースコードを教育目的のだめの参考資料と見なしていたでしょうか?
80年代のリチャード・ストールマンの活動は革命的で、彼がいなければ、今の私たちは誰も存在していなかったでしょう。AppleやMicrosoftのようなビッグテック企業の責任者は、私たちを嫌っていて、何年もの間、私たちの運動を攻撃してきました。RMSへの攻撃もそのためのものです。彼らは、リチャードはある時点で何をしたか、何をしなかったかは気にしません。
リチャードは1985年の設立以来、自由ソフトウェア財団の会長を務め、世界中に自由ソフトウェアのイデオロギーを広めました。つまり、2019年に最もオーウェル的な中傷キャンペーンでキャンセルされるまでのことです。
Librebootに精通している人は、おそらく上記のすべてをすでに知っているか、あるいはその要点をよく知っているでしょう。それなのに、なぜ今日はFSF、GNU、リチャード・ストールマンの話をするのでしょうか? 現在起こっている非常に不吉なことのためです。
私の言葉を鵜呑みにしないで下さい。よく知られたGNU+Linuxユーザであるスティーヴン・フライ(Stephen Fry)は、2008年にGNUプロジェクトを賞賛し、自由ソフトウェアを支持するこのビデオを作成しました。
<https://yewtu.be/watch?v=P_mS4CIXcLY>
読み込みができない場合は、次のリンクを試して下さい: <https://invidious.snopyta.org/watch?v=P_mS4CIXcLY>
RMSはトランスフォビアではない
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リチャードとは何年もから良き友でした。数年前、彼とは(公には)喧嘩をしましたが、仲直りしました。彼はいつも私を尊敬してくれています。
私のプロジェクトであるLibrebootがGNUに参加しようとしていたとき、私はトランスジェンダーであることを公表していませんでした。LibrebootがGNU Librebootになる少し前に、トランスジェンダーであることを公表しました。RMSはその場で私と一緒にshe/herに切り替えました。何の問題もありません。
一部の人が次の記事にリンクして、彼がトランスフォビア(transphobic)であると示唆しました: <https://stallman.org/articles/genderless-pronouns.html>
具体的には、人々はRMSが人々に正しい代名詞を使うことを拒否していると考えています。人々は、RMSは、they/themを受け入れる代わりに、per/perseと言うことに対してトランスフォビアであると考えています。
一つ言っておきます。
リチャードは、この記事の草稿を書いているときに、私や他の何人かにコピーを送ってくれました。私は、RMSがper/perseを提案したとき、per/perseを使わないように何度も促しました。誰かを一般的に言及するときは、they/themを使うよう強く勧めました。彼がper/perseを使うと決めたとき、私は腹が立ちましたが、怒りませんでした。私は馬鹿げたことだと思っています。明らかに、they/themは一般的に理解されており、誤解を最小限に抑えてくれます。
愚かであることは、トランスフォビアであることと同じではありません。実際にリチャードにあなたの希望の代名詞を伝えれば、彼はためらうことなくそれらを使ってくれるでしょう。
私の友人にもトランスジェンダーが何人かいて、主にメールでリチャードと話しています。彼は彼らの代名詞も尊重します。
面白いことに、GNUプロジェクトでは、代名詞に関する次のガイドラインがあります。<https://www.gnu.org/philosophy/kind-communication.html> - <https://www.gnu.org/philosophy/kind-communication en.html#f1>を参照して下さい。
トランスフォビアではありません。とにかく。同じper/persのたわごとです。トランスフォビアではなく、ただ愚かなのです。私のプロジェクトLibrebootがGNUにあったとき、私は他のGNU開発者から性別を誤解されていませんでした。RMSをトランスフォビアと呼ぶのは、本当のトランスフォビアに苦しむ人々への侮辱です。
背景情報
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私は彼に対する具体的な告発を一つ一つ取り上げることもできますが、それはすでに他の記事で行われています。それらの記事は、私が書くよりもはるかに優れた内容で書かれているので、以下のリンクをクリックして下さい。
車輪を再発明するは必要ないと思っています。この記事の全体的な目的は、リチャード・ストールマンへの支持を表明し、彼の名誉を守ることにあります。彼の時代はいつか終わりを迎えるでしょう、そして彼はそれが自然に訪れるのに値します。しかし、彼にはまだ貢献できることがたくさんあります!
以下の記事は、リチャード・ストールマンをめぐる出来事が始まった2019年9月以降に起こったことを、多かれ少なかれ正確に説明しています。
<https://www.wetheweb.org/post/cancel-we-the-web>
これは、リチャードへの支持を表明する別の記事ですが、そこにも出来事の詳細が書かれています。
<https://jorgemorais.gitlab.io/justice-for-rms/>
また、DistroTubeによるこのビデオには、この出来事についての素晴らしい説明があります。
<https://odysee.com/@DistroTube:2/mob-mentality-threatens-the-free:b>
敵の正体を暴く
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リチャード・ストールマンを擁護する上での私たちの問題は、自由ソフトウェア運動の反対者たちが、私たちの言語を利用することを学んだことです。彼らは話をし、色を身につけていますが、間違いなく、彼らの行動と意図は、彼らを代表していると主張するイデオロギーを反映していません! このリストには、誤解されていたり、RMSに反対する理由があったりする自由ソフトウェアの活動家と組織が純粋に含まれていますが、私の焦点はそのような人たちではなく、そのような人たちや組織が私の発言を読んで考えを変えてくれることを願っています!
私はキャンセル・カルチャーに同意しません。これらの人々の中には、私をキャンセルしようとする人もいるかもしれませんが、私は彼らに同じことをすることをするつもりはありません。この記事全体の目的は、悪質な中傷キャンペーンからRMSを守ることです。そのために、反RMSリストに載っている人たちを探っていきます。
RMSの解任を求めるリストには直接リンクしないと言ったので、ハイパーリンクにせずに以下のURLを掲載します(これにより、検索エンジンでの上位表示を防ぐことができます)。そのリストの名前を見てください。
https://rms-open-letter.github.io/
騙されてはいけません! オープンソース運動は自由ソフトウェア運動とは違います! 次の記事では、オープンソースと自由ソフトウェアの違いについて説明しています。<https://www.gnu.org/philosophy/open-source-misses-the-point.ja.html#top>
私は、署名者の主要リストに載っている人々に焦点を当て、そのリストに載っている特定の組織(または他の名前)について話します。彼らの中には、反RMSのスタンス以外にも合理的な人もいますが(つまり、彼らは誤解されている可能性が高い)、リストの中には意地の悪い人たちもいます。
積極的にアピールします。
RedhatがFSFから資金を引き上げる
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RedHatは、RMSがFSFに復帰したことを受けて、FSFへの資金提供を取りやめると発表しました。彼らは、いつもの中傷キャンペーンに参加しました。
RedHatは、最近、有名な不自由ソフトウェア会社であるIBMによって所有されています。彼らのエンタープライズGNU+Linuxディストリビューションには、多くの不自由ソフトウェアが付属しており、彼らは顧客にどうすればより多くのものが入手できるかを積極的に教えています。彼らは自由ソフトウェアを発展させるために何もせず、単にそれを自分たちが使えるものと見なしているだけです。彼らはFSFのイデオロギーを信じていません。合併に関する詳しい情報: <https://www.redhat.com/ja/ibm>
Redhatはごく最近、CentOSを殺しました。CentOSはRHELのコミュニティ版で、コミュニティの強力な支援を受けていました。言い換えれば、Redhatは積極的にコミュニティを傷つけるような措置を取ったのです。詳細: <https://arstechnica.com/gadgets/2020/12/centos-shifts-from-red-hat-unbranded-to-red-hat-beta/>
これを見て下さい: <https://www.ibm.com/products/software>
これが自由ソフトウェアを大切にしている会社に見えますか?
なぜ、RedHatの考えを気にする必要があるのでしょうか? もし、彼らが資金を引き上げれば、心配するべき腐敗した影響が一つ減ることになります! Redhatは自由ソフトウェアを信じていません(彼らはかつてはオープンソースを信じていたかもしれませんが、IBMに買収された今となっては、その時期はとっくに過ぎ去っています)
OSIとMicrosoftの関係
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OSIとは、[オープンソース・イニシアティブ](https://ja.wikipedia.org/wiki/Open_Source_Initiative)の略です。この組織は、自由ソフトウェアを大企業にとってより市場性のあるものにするために、自由ソフトウェア財団の分派として始まりました。OSIについてこちらを読んでください: <https://ja.wikipedia.org/wiki/Open_Source_Initiative>
「百聞は一見にしかず」と言います。
![](https://web.archive.org/web/20210318230618if_/http://techrights.org/wp-content/uploads/2020/01/osi-microsoft-photo-op.jpg)
左から右へ、彼らの名前(いずれも著名なOSIリーダー/インフルエンサー)。左はあなたにとって左、彼らにとって右(写真)
後列: ファイドン・リアンボティス(Faidon Liambotis)、クリス・ラム(Chris Lamb)、サイモン・フィップス(Simon Phipps)、アリソン・ランダル(Allison Randal)、モリー・ド・ブラン(Molly de Blanc)、パトリック・マッソン(Patrick Masson)
前列: ジョシュ・シモンズ(Josh Simmon)、VMブラッサー(VM Brasseur)、キャロル・スミス(Carol Smith)、イタロ・ヴィニョーリ(Italo Vignoli)、リチャード・フォンタナ(Richard Fontana)。
これらの人々はすべて、OSIで非常に影響力があります。何人かの元会長たちです。
これを見て、不思議に思えませんか? どこにいるか見て下さい。写真はこのニュース記事からのものです: <http://techrights.org/2020/01/15/osi-board-at-microsoft/> (アーカイブ: <http://web.archive.org/web/20200121042512/http://techrights.org/2020/01/15/osi-board-at-microsoft/>)
MicrosoftはOSIの主要スポンサーです。OSI自体のWebサイトに、<https://opensource.org/node/901>(アーカイブ: <https://web.archive.org/web/20201112022740/https://opensource.org/node/901>)という記事があります。
あなたの組織が(何年にもわたって自由ソフトウェアとオープンソースを徹底的に攻撃してきた)Microsoftのような企業からの多額の資金に依存するようになると、あなたは自分の理想を見失ってしまうでしょう。以前に持っていた閃きのようなものを失ってしまうでしょう。その資金を失うことを恐れて、寄付者の言う通りに行動するようになるでしょう。Microsoftは、何年にもわたって、自分たちがオープンソースと見なしているものの中に飛び込んできました。実際には、openwashing(whitewashingのようなものですが、オープンソース視点ではない)に過ぎず、WindowsなどのMicrosoftの中核製品にはいまだに不自由です! Microsoftは、SecureBootや暗号で署名されたファームウェアのようなもので、ますます多くのコンピュータをロックダウンすることで、あなたの自由の欠如を懸命にキャンペーンしています。
もし、Microsoftが何年もリチャード・ストールマンを嫌って、何年も彼を潰したいと思っていたとしたら、Microsoftはオープンソース・イニシアチブに財政的影響力を持っていて、自由ソフトウェアの言葉をある程度信頼して話すことができる組織であるとしたら、それはMicrosoftにとってこれまでで最高のことではないでしょうか? 自分がMicrosoftであることを想像してみて下さい。あなたはこの機会に飛びつきますよね? こう考えるのは私だけではないと誰か教えて下さい。
たとえMicrosoftがOSIに深く結びついていなかったとしても、OSIは、私たちのコミュニティの一部であると主張しながら、自由ソフトウェアの言葉を使う権利があるのでしょうか? オープンソースは自由ソフトウェア運動の一部ではありません! それは自由ソフトウェアのイデオロギー的な競争相手です。
おもしろ情報:
OSIは最近、エリック・S・レイモンド(OSIの共同創設者)をメーリングリストから追放しました。彼が、倫理的ソース運動(Ethical Source movement)による浸透や言論の自由を抑圧する行動規範に対して、OSIを擁護する発言をした後です。倫理的ソース・ライセンスは、その名前に反して、ソフトウェアの使用に制限を課しているため、実際には不自由です。そのようなソフトウェアの作者があなたの政治的見解に同意しない場合、彼らはあなたにソフトウェアを使用を禁止することができます。これは間違っています! コラリーヌ・エイダ・エームケ(Coraline Ada Ehmke)(倫理的ソース運動のリーダー)のような人々は、オープンソースの定義を書き直すためにOSIに影響を与えようとしていました。このビデオは、いくつかの素晴らしい情報を提供します。
<https://odysee.com/@DistroTube:2/founder-of-open-source-is-banned-by-open:7>
OSIの場合、彼らはおそらくエリックを復帰させないでしょう。たとえ、私がオープンソースに反対であっても(私は自由ソフトウェア活動家です)、オープンソースはそれ自体が悪いものではなく、ただイデオロギー的に欠けているだけなのです。コラリーヌ・エイダ・エームケのような倫理的ソースの人々は、自分たちの思い通りになれば、非常に大きなダメージを与えるでしょう。(彼らはすでに、行動規範を導入することで、いくつかの有名な自由ソフトウェアやオープンソースに沿ったプロジェクトに浸透しています。Librebootは最近、コラリーヌの貢献者規約に勝るとも劣らない行動規範を廃止するという良識を持つに至りました)
誰もが、エリック・レイモンドに応援のメールを送るべきです。彼は正しいことをしました。あなたが気にかけていることを彼に伝えて下さい。彼について特にひどいことは聞いたことはありません。彼はとても合理的で、いい人です。率直でフィルタリングされていない一方で、敬意を払っていて(私の意見では、彼の記事のいくつかを読んだことで)、とても新鮮です。
Microsoftの社員
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そう、Microsoftの社員は反RMSリストに載っています。
この人たちは、自由ソフトウェアの理想やFSFの問題について、私たちにどのようなビジネスを教えてくれるのでしょうか?
Microsoftは、自由ソフトウェア運動の致命的な敵です。Microsoftは、会社全体の名前をリストに署名するほど愚かではありません。なぜなら、反RMSキャンペーンにとってのゲームオーバーになるからです。その代わりに、彼らはおそらく私たちを代表していると思われる様々な組織で彼らの腐敗した影響力を行使しています。
私がMicrosoftだったら、これらの人々にリストから名前を削除するようにお願いします。たとえほんの数人であっても、このようにMicrosoftでの地位が表明されることは、彼らの反RMS活動に悪影響を及ぼします。
このリストに載っている人たちは、誰もMicrosoftの上層部にいないようです。私は、彼らが指示を受けずに独自に名前を公表したと考える傾向があります。まともなMicrosoftの上司は、どんな立場であれ、Microsoftがこのページに掲載されることを望まないでしょう!
Gnome Foundation(Microsoftと深く関わってきました)
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注: GnomeコミュニティとGnome Foundationを混同しないで下さい。両者は全く別物です!
Gnome FoundationのメンバーとMicrosoftの関係はよく知られたつながりがあります。こちらの記事をご覧下さい。
<https://web.archive.org/web/20200607212123/http://techrights.org/2020/06/07/gnome-board-of-directors-2020/>
彼らは何年もの間RMSを攻撃してきました
<https://techrights.org/2021/01/12/gnome-foundation-rms/>
ですから、もちろん、これらの人々が自由ソフトウェア運動を代表しているというのは信頼できません!
以下のGnome Foundationメンバーは、反RMS請願書のコア署名者リストに載っており、Gnome財団に関連しています。
モリー・ド・ブラン(Debianプロジェクト、GNOME Foundation) (OSIにも関連しています)
ニール・マクガヴァン(Neil McGovern) (GNOME Foundationエグゼクティブディレクター、元Debianプロジェクトリーダー)
ルイス・ヴィラ(Luis Villa)(オープンソースイニシアチブおよびGNOME Foundationの元ディレクター、GPL v3ドラフティングプロセスへの貢献者)
他のケースでは、名前をリストすることを選びませんが、ニールとモリーは、反RMSのgithubサイトでpush/pull/reviewの権限を持っている2人です。彼らの名前を挙げる必要性を感じています。どちらもDebianプロジェクトのメンバーであることもご理解下さい。
コラライン・エイダ・エームケ(倫理的情報源組織の創設者)
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コラライン(Coraline Ada Ehmke)は、倫理的ソース運動の創設者です。その名前にもかかわらず、実際には不自由なライセンスを配布しています。不自由なのは、そのライセンスの下でライセンスされたソフトウェアの使用に制限を課しているからです。もし、あなたがあるライセンスの下でソフトウェアを使用していて、作者があなたと政治的に意見が合わない場合、作者はそのソフトウェアの使用を禁止することができます。
私は自由を信じています! 政治的に反対する人も含めて、すべての人に自由を与えたいのです!
誰かの信念に基づいて差別することは、常に間違っています。言い訳ではありません。私は政治的に反対する人にも自由を与えたいと思っています。その理由は次のとおりです。
もし、私が敵の自由を奪うことができれば、敵は私の自由を奪うことができる
もし、私の敵が私の自由を奪うことができれば、私は彼らの自由を奪うことができる
コラリーヌはネット上でもかなりの悪口を言っています。彼女が会社/プロジェクトを脅かし、いじめっ子のように振る舞っているという証言が数多くあります。もし、誰かがこの記事を彼女に伝えれば、彼女はLibrebootプロジェクトを標的にする可能性さえあります。
彼女は恐ろしい人です。
彼女は、一部のプロジェクトで使われている行動規範のテンプレートであるコントリビューター行動規範(Contributor Covenant)でよく知られています。Librebootでは、行動規範を持たないことを推奨しています。なぜなら、行動規範は、新しい貢献者を遠ざけ、人々が問題について自分の意見を表明できないと感じる自己検閲された環境を作り出すからです。言論の自由は健全なものであり、悪い行動に対処することは非常に常識的なことです。コントリビューター行動規範はトロイの木馬のようなものです。それが最初にあなたに押し付けるものであり、それから彼らはあなたが倫理的ソースライセンスの使用を勧められます。倫理的ソースを最初に使用したら、彼らはあなたのプロジェクトに爪を立ててきます。このようなタイプの人たちをあなたのプロジェクトに侵入させてはいけません!
コラライン・エイダ・エームケや彼女のような人物には耳を傾けてはいけません! 彼女は自分自身が憎悪と偏見に煽られています。彼女は他人の意見に完全に不寛容で、定期的に自分と意見の合わない人を破壊しようとします。
結び
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以上です!
RMSを守ろう!